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潜水士試験の料金・日程・受験資格

潜水士試験に掛かる料金や試験日、申し込み方法、受験資格等

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潜水士試験に掛かる料金

潜水士免許を取得するのに掛かる金額は、合計で10000円ほどで取得可能です。
実技がない筆記試験のみなので料金は余り掛かりません。


取得に掛かる料金を細かく説明します。
・受験申請書の取り寄せに返信用の切手代が掛かります。1部の取り寄せの場合は205円。2部の取り寄せの場合は250円になります。
 (直接取りに行く場合は掛かりません)
・受験申請書の郵送代(書留郵便)420円が掛かります。
 (直接持っていく場合には掛かりません)
・試験手数料6800円が掛かります。通常は銀行振込になりますので振込手数料が必要になります。
・試験合格後に免許申請手数料が掛かります。収入印紙1500円分と返信用切手380円が必要になります。


試験の受験費用・免許の申請費用は以上になりますが、試験会場が遠い場合などはその他に交通費や宿泊代等が掛かる方も居ると思います。
国家試験ですが取得費用は比較的安くなります。そのため気軽に挑戦できる資格の1つではないでしょうか。

潜水士試験の日程

試験の日程
潜水士試験は以下の主要都市7か所の安全衛生技術センターで、年に3~6回開催されています。
試験日は毎年異なり、試験会場によっても異なる場合があります。
全国7箇所の試験センターは下記になります。
試験日程は土日ではなく基本的に平日になります。(出張試験は土日の場合もあります)
・北海道センター (北海道恵庭市黄金北3-13 TEL0123-34-1171)
・東北センター (宮城県岩沼市里の杜1-1-15 TEL0223-23-3181)
・関東センター (千葉県市原市能満2089 TEL0436-75-1141)
・中部センター (愛知県東海市加木屋町丑寅海戸51-5 TEL0562-33-1161)
・近畿センター (兵庫県加古川市神野町西之山字迎野 TEL079-438-8481)
・中国、四国センター (広島県福山市新涯町2-29-36 TEL084-954-4661)
・九州センター (福岡県久留米市東合川5-9-3 TEL0942-43-3381)

上記7箇所の試験センターが遠い場合や、日程が合わない場合には出張試験も行われています。
出張試験は沖縄から北海道までの全国で行われています。
出張試験は年に1回しか行われていない会場もありますので注意してください。
地方にお住まいの方は、自宅近くなどで探してみましょう。


潜水士試験の受験資格・更新

潜水士試験は18歳以上の方なら、どなたでも受験する事が可能です。
18歳以下の方でも受験する事は可能ですが、免許の交付は18歳以上になりますので、18歳以上になってから免許の申請をしましょう。
※過去に潜水士免許を取り消されたことがある方は、取消しの日から1年以内の取得は出来ませんのでご注意ください。

筆記試験のみになりますので、全く泳げない方や潜水の経験の有無は必要ありません。
また、学歴・年齢・性別・実務経験は一切必要ありません。

免許取得後の更新等は一切ありません。一度取得してしまえば、更新や年会費等はなく一生使用する事が可能です。
取得後に面倒な手続きが不要なので、いずれ取得を考えている方は早めにとっても問題ないと思います。(氏名の変更などがあった場合などは更新が必要になります。)

受験申請の受付期間

受験申請書は受付期間が決まっていますのでご注意ください。
・通常の試験会場(安全衛生技術センター)で受ける場合は、試験日の2か月前からの受付になります。
 締め切り日は郵送の場合が14日前まで、直接持参の場合が2日前までになります。
・出張試験の場合は試験会場により受付期間が異なります。2か月ほど前に締め切られてしまう場合が多いようです。

※申込締め切り前でも定員に達した場合は、受付を締め切る事がありますのでご注意下さい。
受験申請は早めに行うようにしましょう。

申し込み方法(受験申請から合格発表まで)

受験申請書を用意
「免許試験受験申請書」は全国の安全衛生技術センターに直接取りに行くと貰えます。遠方にお住まいの方は郵送で取り寄せる事も可能です。
郵送を希望の場合は、「潜水士の受験申請書を○部」と記入したメモと、返信用の封筒に必要な料金の切手を貼って、受験を希望する各センターに郵送をします。
出張試験を受ける方は、所管するセンターに郵送します。
返信用封筒は角型2号(縦34㎝×横24㎝)を指定されます。
返信用封筒に貼る切手は、取り寄せる部数によって異なります。
1部205円、2部250円、3~5部400円、6~10部600円になります。

受験申請書を作成
証明写真(36×24mm)を張り付け、必要事項を記入します。
試験手数料6800円を振り込みます。

受験申請書を提出
提出先は受験を希望する「安全衛生技術センター」になります。
提出方法は直接センターに持参するか、郵送での提出になります。
郵送で提出する場合は、簡易書留で送ります。
2か月前から14日前までに郵送しましょう。
出張試験の場合は、2か月以上前に締め切られる場合がありますので、提出期限に注意しましょう。

受験票の受け取り
受験票は郵送で届きます。
10日以上過ぎても届かない場合は、申請先のセンターに確認しましょう。
通常の試験会場で受験の場合は2日前までに、出張試験での受験の場合は3日前までに届かない場合は、必ず確認をしましょう。

試験
試験当日は受験票と筆記用具をもって、時間に遅れないように試験会場に行きましょう。
解答用紙への記入はボールペン等は使用できません。鉛筆またはシャープペンを準備しましょう。
試験は午前2時間と午後2時間に分かれていますので一日かかります。
午前午後ともに1時間を超えれば退出も可能ですが、再入室は出来ませんのでご注意ください。

試験結果
試験結果は後日郵送で送られてきます。結果の通知書が届くまでの期間は、試験後おおよそ1週間ほどになります。
当日に合否の発表はありません。
郵送での通知書より数日早く、ホームページ上でも合格者が発表されています。
ホームページでの発表は、受験番号のみの発表になります。自分の受験番号が分かるようにしておきましょう。

免許の申請
合格の通知が来たら、免許の申請を行います。
免許の申請方法は、試験当日に試験会場で案内の書類が貰えますので、忘れず貰ってきましょう。
申請料金として1500円分の収入印紙と、返信用切手390円が掛かります。
※18歳未満の方は、18歳になってから申請をしましょう。

詳しい内容は 安全衛生技術試験協会 のホームページを必ずご確認ください。